開始
④ カウンタ入力 [cnt_start.vi]

 

 カウンタ入力を行う場合に選択します

 カウンタ機能搭載デジタルデバイスも、このVIを使用します

 


IN/OUT 端子レイアウト

 


入力端子

CntChannel

初期値: 0

カウンタ入力をスタートさせるチャンネル番号を指定します
配列に複数のチャンネル番号を指定することも可能です

 

EdgeType

初期値: 0

カウンタ機能搭載デジタルデバイス専用の設定です
カウントする信号変化の方向を設定することができます

配列に各チャンネルの設定をそれぞれ指定することも可能です

    0: EdgeType設定を現在のまま、変更しません
    1: デジタル信号の立ち上がり (0→1) をカウントします
    2: デジタル信号の立ち下がり (1→0) をカウントします
    3: デジタル信号の立ち上がり (0→1) と立ち下がり (1→0) の両方をカウントします

CntChannelとEdgeTypeの配列サイズによって、以下のように設定が行われます

各配列のサイズと接続状態

設定内容

EdgeTypeが未接続、または EdgeType配列サイズが1で 値が 0 の場合

現在の設定のまま変更しません
初期状態では、全チャンネルが立ち上がり設定になります

EdgeType配列サイズが1で 値が 1~3 の場合

CntChannel配列で指定している全チャンネルを同じ設定にします

EdgeType配列サイズが2以上でCntChannel配列で指定しているチャンネル数と同じか多い場合

CntChannel配列の各チャンネルをそれぞれ対応するEdgeType配列の値に設定します

EdgeType配列サイズが2以上でCntChannel配列で指定しているチャンネル数に足りない場合

EdgeType配列で指定が足りないチャンネルの設定は現在の設定のまま変更しません


カウンタ機能搭載デジタルデバイス以外のデバイスでは、この設定は無効です

この設定はカウンタ動作中に行うことはできません
 カウンタスタート後に設定を変更する場合、カウンタを停止させてから実行してください
 特にデバイスの設定でカウンタを自動開始している場合、ご注意ください