上級関数
フェイルセーフ機能 [DioFailSafe_i.vi]

リモートタイプのデジタルデバイスが備えるフェイルセーフ機能を利用するためのVIです
フェイルセーフの状態確認と、リセットを行うことができます

 


IN/OUT 端子レイアウト

 


入力端子

Reset

初期値: False

フェイルセーフが発動している場合に、リセットするかどうかを指定します

    True: リセットを行います
    False: リセットを行いません

リセットの際は、PatternDataの設定により任意の出力状態にすることができます

 

PatternData

初期値: -

フェイルセーフをリセットする際の出力データを指定します
ポート(8ビット)単位で、16進数の 0 から FF までの値をポート番号順の配列で指定します

※出力が4ビットのデバイスでは、出力データが 0 から F までの値となります

※フェイルセーフの出力端子に設定されていないビットへの出力データは無効になります

 

出力端子

FailSafeStatus

フェイルセーフの動作状態を取得します

    True: フェイルセーフ発動状態
    False: 通常状態

書き込みVIによるフェイルセーフ出力端子への出力

フェイルセーフ機能で使用する出力端子は、通常時は他の出力端子と同様に使用できますが、フェイルセーフ発動中は書き込みVIでの出力を行うことができません。

このVIを使用してリセットを行い、通常状態に復帰させてください。