その他動作しないときの確認点

診断プログラムが起動するか

外部機器の動作確認ができない場合でも、各デバイスドライバの診断プログラムの起動の可否をご確認ください。

診断プログラムが正常に起動できない場合、デバイスドライバが正常にインストールできていません。
この状態では、DAQ-LV-WINは正常に使用できません。
お手数ですが、最新のデバイスドライバを、再インストールしてください。

各デバイスドライバの診断プログラムの起動方法は、API-TOOL(WDM)ヘルプを参照ください。

API-AIO(WDM)診断プログラム https://help.contec.com/link/drv/wdm/aio/diagnostic/jp/
API-DIO(WDM)診断プログラム https://help.contec.com/link/drv/wdm/dio/diagnostic/jp/
API-CNT(WDM)診断プログラム https://help.contec.com/link/drv/wdm/cnt/diagnostic/jp/

VIセレクタで適切な選択をしているか

例えば、「トリガ設定」の選択が間違っているためサンプリング動作が開始しない、といったことがあります。
目的の動作と近いサンプルVIを参考に、アプリケーションを見直すのも有効な確認方法です。

 

「チャンネル設定」~(処理)~「終了」 の流れになっているか

アプリケーション内に、以下のような箇所が無いか確認してみてください。
 ・1つの「チャンネル設定」VIに対して、複数の「終了」VIが繋がっている
 ・「チャンネル設定」VI~「終了」VIの流れが複数存在し、これが並列で実行される可能性がある

例えば「デバイスIDが無効」エラーが発生する場合、他の箇所で「終了」VIが実行されている可能性があります。

エラー発生時、ソース(source)の先頭に表示されるVI名は?

このVI名は基本的に、VI内で実行しているドライバAPI関数名が元になっています。

当社テクニカルサポートにお問い合わせの際にお伝えください。

該当のAPI関数仕様については、API-DIO(WDM)等のドライバヘルプで確認することもできます。