「DAQ-LV-WIN」は、当社デバイスをNI社のLabVIEWで使用するためのデータ収録用ライブラリです。
「LabVIEWユーザにとって違和感が少ないこと」および「簡単に使用できること」を目標としています。
当社デバイスは一般に、Visual Studio開発環境で作成するアプリケーションから当社標準のドライバAPI関数を呼び出して使用します。
このドライバAPI関数を呼び出して利用する方法は、細かな制御ができる反面、アプリケーション作成にあたって先ずドライバAPI関数の体系や仕様を理解いただく必要があり、初めて利用されるお客様には少々ハードルが高いものといえます。
また、ドライバAPI関数はデバイスの種類ごとに存在するため、例えばお客様がアナログデバイスとデジタルデバイスを同時に使用する場合には、2系統のドライバAPI関数を呼び分けて使っていただく必要があります。
DAQ-LV-WINでは上記のような点を改善し、より簡単・便利に当社デバイスをご利用いただけます。
☆ DAQ-LV-WINの多態性VIは、アナログデバイス、デジタルデバイス、および、カウンタデバイスにも対応しています
☆ 当社ドライバAPI関数の体系や仕様を知らなくても使用できるように設計しています
LabVIEW で当社製デバイスを利用いただく用途で、当社では従来から「VI-DAQ(ブイアイ・ダック)」という名称のライブラリを提供しております。 ・複数のファンクションを多態性 VI にまとめており、VI を選ぶ難しさがありません
|
同じコネクタペーンパターンのあるVIの集合体で、配線したデータタイプによって使用されるインスタンスが決定されるほか、 多態性VIセレクタを操作して、使用するインスタンスを選択できることが特徴です。 DAQ-LV-WINでは使用するインスタンスを選択して利用します。
|