DncWriteFileコンポーネントは、Visual
Studio標準のプロパティウインドウからも設定することが可能ですが、専用の設定画面を用意しています。
設定画面の表示は、コンポーネントのプロパティを設定する
をご覧ください。
本設定画面より、タスク設定の反映や各種詳細タブ表示を実施頂くことが可能です。
設定画面の全般的な説明を以下に示します。各タブ毎の説明は、各画面説明ページを参照ください。
DncDaqの入力タスク設定、もしくはDncFFTのデータ連携設定でDncWriteFileを参照している場合に有効となります。
入力タスク設定に応じて、DncWriteFileを自動設定します。
参照コンポーネント |
入力タスク設定 /データ連携設定 |
対応するWriteFile設定設定 |
設定内容 |
DncDaq |
参照チャネル/ビット/ポート |
カラム数 カラム名 |
・チャネル数、ビット数、ポート数に応じてカラム数が設定され、カラム名にCHxxと名称が自動設定されます。 ・カラム名には以下の設定がされます。 ーーー 1列目:Ch0の値 2列目:Ch1の値 3列目:Ch2の値 ・・・・ n列目:Ch(n-1)の値 |
DncFFT |
<データ連携タイプが、FFT/DFTの場合> サンプリングチャネル数 |
カラム数 カラム名 |
・サンプリングチャネル数 +1が、カラム数となります。カラム名にCHxxと名称が自動設定されます。 ・カラム名には以下の設定がされます。 ーーー 2列目:Ch0のFFT/DFT解析結果 3列目:Ch1のFFT/DFT解析結果 ・・・・ n列目:Ch(n-1)
|
<データ連携タイプが、演算なし、スムージングの場合> サンプリングチャネル数 SpectrumUnit 窓関数設定 |
カラム数 カラム名 |
・サンプリングチャネル数が、カラム数となります。カラム名にCHxxと名称が自動設定されます。 ・カラム名には以下の設定がされます。 ーーー 2列目:Ch1の値 3列目:Ch2の値 ・・・・ n列目:Ch(n-1)の値
|
DncWriteFileの先頭列設定に応じて、先頭のカラム名に「時刻」や「インデックス」を追記されます。
先頭列指定 |
戦闘カラム名の内容 |
TimeStampの場合 |
「時刻」が先頭カラム名に追加されます。 |
Indexの場合 |
「インデックス」が先頭カラム名に追加されます。 |
なしの場合 |
先頭カラム名には追加されません。 |
②参照タスクNo.
タスク連携されるDncDaqのTaskNo.を示します。
③設定エクスポートボタン
編集中の設定情報をiniファイル形式(xxx.ini)で保存するダイアログを表示します。
④設定インポートボタン
読み込むiniファイル形式(xxx.ini)を指定するダイアログを表示します
⑤OKボタン
設定を保存して設定画面を閉じます。
⑥キャンセルボタン
設定を保存せずに設定画面を閉じます。