DncWriteFile設定パネルにおける本文フォーマットタブを説明します。
ファイルに書き込むカラム数、先頭列のデータ指定、データ形式の設定などが可能です。
①カラム数
ファイル生成時に作成されるデータカラム数を指定します。
本カラム数以上のデータが書き込まれた場合、WriteLineDataではカラム数以上のデータは書き込まれません。
カラム数は、1-100の範囲が有効です。
②区切り文字
カラムを区切る文字を指定します。
項目 |
説明 |
カンマ |
カンマを用います。 |
タブ |
タブを用います。 |
③先頭列フォーマット指定
先頭列を追加する際に利用します。
項目 |
説明 |
なし |
先頭列を追加しません。 |
タイムスタンプ |
先頭列に時刻を追加します。 時刻の形式は、タイムスタンプフォーマットで指定します。 |
インデックス |
インデックスを追加します。 インデックスの形式はインデックスフォーマットで指定します。 |
④タイムスタンプフォーマット
タイムスタンプを指定している際の時刻フォーマットを選択します。
項目 |
説明 |
HH:MM:SS |
データが書き込まれた際のタイムスタンプを時間:分:秒の形式で書き込みます。 |
HH:MM:SS.FFF |
データが書き込まれた際のタイムスタンプを時間:分:秒.ミリ秒の形式で書き込みます。 |
YY/MM/DD |
データが書き込まれた際のタイムスタンプを年/月/日の形式で書き込みます。 |
YY/MM/DD HH:MM:SS |
データが書き込まれた際のタイムスタンプを年/月/日 時間:分:秒 の形式で書き込みます。 |
⑤インデックスフォーマット
インデックスを指定している際のフォーマットを選択します。
項目 |
説明 |
XX |
データが書き込まれた際の番号を書き込みます。 |
No.XX |
データが書き込まれた際の番号をNo.XXの形式で書き込みます。 |
⑥インデックス桁数
インデックスにおける数値桁数を指定します。先頭列フォーマットでインデックスを指定している際に有効となります。
インデックス番号がインデックス桁数以上となった場合、インデックス番号の桁数が優先されます。
例えば、 IndexDigits = 2の状態で、100行追記した場合は、Index=100となります。
インデックス桁数は、1-100の範囲が有効です。
⑦数値形式
ファイルに数値を書き込む際の形式を指定します。
項目 |
説明 |
2進数 |
数値データを2進数に変換して書き込みます。 書き込まれるデータが、Byte型及びInt型の時のみ有効となります。 |
10進数 |
数値データを10進数で書き込みます。 |
16進数 |
数値データを16進数に変換して書き込みます。 書き込まれるデータが、Byte型及びInt型の時のみ有効となります。 |
⑧小数点桁数
データを書き込む際の小数点桁数を指定します。
数値形式が10進数の時のみ有効となります。
小数点桁数は、0-15の範囲が有効です。
⑨データパディング 有効/無効
データパディング処理の有効無効を選択します。
データが設定した桁数より少ない場合、指定したパディング文字で桁数を調整します。
⑩データパディング桁数
データパディングで調整する桁数を指定します。
書き込むデータがデータパディング桁数以上のデータ長となった場合、書き込むデータのデータ長が優先されます。
例えば、 DataPadingDigits = 3の状態で、1234というデータを書き込んだ場合は、 1234 となります。
データパディング桁数は、1-15の範囲が有効です。
⑪データパディング文字指定
指定桁数にあわせて、上位の桁を埋める文字を選択します。
項目 |
説明 |
0 |
"0"を使ってデータを埋めます。 |
スペース |
" "を使ってデータを埋めます。 |