DncWriteFile設定パネルにおけるファイル生成タブを説明します。
ファイル名に関する設定や、ファイルの書き込みモード、文字コードの設定などが可能です。
①ファイル名
保存するファイル名を指定します。ファイルパスを含めて指定することが可能です。
「参照」ボタンをクリックすることにより、ファイル保存ダイアログから指定することが可能です。
ファイルパスが存在しない場合は、exeファイルと同階層にファイルが作成されます。
②ファイル名オプション
①で指定したファイル名に対するオプションを指定します。
項目 |
説明 |
なし |
ファイル名に対するオプションを指定しません。 |
日付 |
ファイル作成時に日付を追加します。 ファイル名yyyymmddの形式で追加されます。 ファイル名:Log.csvの場合は、「Log20220401.csv」というファイル名で作成されます。 |
ファイル番号 |
ファイル作成時にファイル番号を追加します。ファイル番号は5桁で追加されます。 ファイル名:Log.csvの場合は、「Log00000.csv」というファイル名で作成されます。 |
日付 + ファイル番号 |
ファイル作成時に日付とファイル番号を追加します。 ファイル名:Log.csvの場合は、「Log220328_00000.csv」というファイル名で作成されます。 |
③ファイル番号初期値
ファイル番号の初期値を指定します。0-99999までが有効な範囲です。
ファイル名オプションで「ファイル番号」、「日付+ファイル番号」を指定しているときに有効となります。
④書き込みモード
ファイルへの書き込み方法を指定します。
既存のファイルが存在する場合に上書きするか、追記するかを選択できます。
項目 |
説明 |
上書きモード |
ファイルを上書きします。 |
追記モード |
ファイルに追記していきます。 |
⑤フラッシュモード有効
フラッシュモードの有効無効を指定します。
フラッシュモードを有効にしている場合は、書き込む度にファイルに書き込み内容が反映されます。
※通常は、Closeするまで書き込み内容はファイルに反映されません。
⑥ファイル切り替え条件
ファイルを切り替える条件を指定します。
項目 |
説明 |
切り替えなし |
ファイルを切り替えず追記し続けます。 |
指定レコード数毎 |
指定されたレコード数が書き込まれた場合には新しいファイルに切り替えます。 本機能を利用する際には、ファイル名オプションにて「ファイル番号」、「日付+ファイル番号」を指定下さい。 |
⑦改行コード
ファイルの改行コードを指定します。
項目 |
説明 |
CR |
CRを用いて改行します。 |
LF |
LFを用いて改行します。 |
CR + LF |
CR+LFを用いて改行します。 |
⑧文字コード
ファイルで利用する文字コードを指定します。
項目 |
説明 |
UTF-8 |
UTF-8を利用します。 |
UTF-16 |
UTF-16を利用します。 |
Shift-JIS |
Shift-JISを利用します。 |
EUC |
EUCを利用します。 |