DncTextBoxコンポーネントは、Visual
Studio標準のプロパティウインドウからも設定することが可能ですが、専用の設定画面を用意しています。
設定画面の表示は、コンポーネントのプロパティを設定する
をご覧ください。
本設定画面より、テキストボックスにおける全体的な設定を実施いただくことが可能です。
詳細設定については各設定タブページを参照ください。
①データタイプ
テキストボックスに入力されるデータタイプを選択します。
項目 |
説明 |
文字列 |
文字列を入力可能です。 |
数値(整数) |
半角0~9の数字と-マイナスのみ入力できます。 |
数値(小数) |
半角0~9の数字と-マイナス、.ドットのみ入力できます。 |
数値(16進数) |
半角0~9の数字と半角a~f、A~Fのみ入力できます。 ただし先頭の「0x」と末尾の「H」はエラーにせず値を受け付けます。 |
②IME制御
テキストボックスにフォーカスが移った時のIME入力モードを設定可能です。
値 |
列挙型メンバー |
説明 |
0 |
NoControl |
なし |
1 |
On |
IMEがオンです。 この値は、IMEがオンであることを示し、中国語または日本語に固有の文字を入力できることを示します。 この設定は、日本語、簡体中国語、および繁体中国語のIMEに対してだけ有効です。 |
2 |
Off |
IMEがオフです。 このモードは、IMEがオフであることを示します。 つまり、オブジェクトの動作は英語入力モードと同様になります。 この設定は、日本語、簡体中国語、および繁体中国語のIMEに対してだけ有効です。 |
3 |
Disable |
IMEが無効になっています。 この設定では、ユーザーはキーボードを使用してIMEを有効にすることができず、 IMEのフローティング ウィンドウは非表示になります。 |
4 |
Hiragana |
ひらがな DBC。この設定は、日本語IMEに対してだけ有効です。 |
5 |
Katakana |
カタカナ DBC。この設定は、日本語IMEに対してだけ有効です。 |
6 |
KatakanaHalf |
カタカナ SBC。この設定は、日本語IMEに対してだけ有効です。 |
7 |
AlphaFull |
2 バイトの英数字。 この設定は、韓国語と日本語の IME に対してだけ有効です。 |
8 |
Alpha |
1 バイトの英数字 (SBC)。 この設定は、韓国語と日本語の IME に対してだけ有効です。 |
9 |
HangulFull |
ハングル DBC。この設定は、韓国語IMEに対してだけ有効です。 |
10 |
Hangul |
ハングル SBC。この設定は、韓国語IMEに対してだけ有効です。 |
11 |
Close |
IME が閉じた状態になります。この設定は、中国語IMEに対してのみ有効です。 |
12 |
OnHalf |
HalfShapeのIME。この設定は、中国語IMEに対してのみ有効です。 |
-1 |
Inherit |
親コントロールのIMEモードを継承します。 |
③テキスト
テキストボックスに表示するテキストを入力可能です。
④文字色
テキストの文字色をカラーダイアログから選択可能です。
⑤フォント
テキストのフォントを設定します。
⑥文字配置
文字の配置を設定します。
項目 |
説明 |
左 |
左揃えにします。 |
中央 |
中央揃えにします。 |
右 |
右揃えにします。 |
⑦インデント
テキストのインデントを設定します。
文字配置で左か右が選択されているときのみ有効です。
⑧設定エクスポートボタン
編集中の設定情報をiniファイル形式(xxx.ini)で保存するダイアログを表示します。
⑨設定インポートボタン
読み込むiniファイル形式(xxx.ini)を指定するダイアログを表示します
⑩OKボタン
設定を保存して設定画面を閉じます。
⑪キャンセルボタン
設定を保存せずに設定画面を閉じます。