DncReadFileにおける基本的な使い方を説明します。
フォームへの配置方法や、プロパティの設定方法等は、DAQ-DNC使用方法をご覧ください。
また、DncReadFileを利用したサンプルもご用意しておりますのでそちらも参照ください。
■DncGraph連携時
・ファイルから読み出したデータをグラフ表示できます。

・ファイル名は、ワイルドカード指定できます。
ワイルドカードを使って、Log*.csvを指定した場合、同一フォルダに格納されている時系列データのLogYYYYmmdd.csvファイルを、日付の古い順に読み出します。
■DncDaq連携時
・ファイルから読み出したデータをアナログ出力デバイスで信号出力できます。
・データを読み出して出力するタイミングやチャネル数はDncDaqで指定します。
・該当データをすべて読みだして連携先に渡し終えた場合、最終値を渡し続けます。
Visual C#や、Visual Basic .NETなどで、コンポーネントのメソッド関数を呼び出したり、プロパティ変数の設定ができます。
また、コンポーネント内で発生したイベント通知に対して、特定の処理を定義できます。
