OnCursorMoved


機能

カーソルが移動した時に発生するイベントです。

 

書式

dncGraph1_OnCursorMoved(object sender, short DeviceNo, CursorMovedEventArgs e)

 

引数

sender [ C#: object ] [ VB.NET: object ]
イベント発生元です。

DeviceNo [ C#: short ] [ VB.NET: Short ]
イベントが発生したデバイスNo.を返します。
但し、DncGraph自体で発生した場合は、-1 を返します。

e [ C#: CursorMovedEventArgs  ] [ VB.NET: CursorMovedEventArgs  ]
イベント引数です。詳細は、以下に示します。

 

イベント引数

引数

C#型

VB.NET型

説明

Type

short

Short

対象のカーソルを取得します。
(0: Aカーソル, 1: Bカーソル)

LineNo

short

Short

カーソルが対象としているラインNoを取得します。

XCursorData

float

Single

カーソルが対象としているラインのX軸データを取得します。
カーソルA及び、Bの両方を有効にしているの場合は差分(B-A)となります。

YCursorData

float

Single

カーソルのY軸データを取得します。
カーソルA及び、Bの両方を有効にしているの場合は差分(B-A)となります。

CrossPointNum

short

Short

カーソルとグラフラインにおける交点の数を取得します。

 

説明

カーソルが移動した場合に関連情報を取得するためのイベントです。