アナログサンプリングサンプル(FFT連携)


サンプリング機能を用いたアナログ入力のサンプルです。
サンプリング機能で取得したデータのパワースペクトラムをグラフ表示します。

 

DncDaqで入力したデータは、DncFFTに渡され周波数解析を行います。

周波数解析結果が、DncGraphへデータ連携されパワースペクトラムグラフが表示されます。

周波数解析結果は、DncWriteFileへデータ連携することで、パワースペクトラムをcsv形式でファイル保存することができます。

 

■画面イメージ

  

 

■使用手順

  1. 「開始」を押下するとサンプリングおよび、周波数解析が開始され、パワースペクトラムがグラフ表示されます。

  2. サンプリングを停止する場合は「停止」を押下ください。

  3. 発生イベントは、「イベント詳細」に表示されます。

  4. DncDaqの設定を変更する場合は「DncDaq設定」ボタンを押下ください。

  5. DncFFTの設定を変更する場合は「DncFFT設定」ボタンを押下ください。

  6. DncGraphの設定を変更する場合は「DncGraph設定」ボタンを押下ください。

  7. DncWriteFileの設定を変更する場合は「DncWriteFile設定」ボタンを押下ください。

  8. DncDaqの設定チャネル数や取得データを変更した場合は、DncFFT、DncGraph、DncWriteFileのタスク設定反映を実行ください。  

 

■DncDaq/デバイス設定

項目

説明

デバイス名

AIO000

入力方式

シングルエンド

レンジ設定

±10V

 

■DncDaq/サンプリング設定

項目

説明

サンブリングクロック

内部クロック:1000msec

入力方式

電圧/電流

開始トリガ

DncButton(開始トリガ用)

停止トリガ

DncButton(停止トリガ用)

データ格納周期

Auto

 

■DncDaq/タイミング設定

項目

説明

タイミング種類

タイマー使用(1000msec)

入力方式

電圧/電流

開始トリガ

自動(起動時)

停止トリガ

停止トリガ(指定なし)

 

■DncDaq/入力タスク設定

項目

説明

デバイス

AIO000

アクセスタイプ

Analog

入力チャネル

0

入力先

DncFFT

データ連携数

256

 

■DncFFT/全般設定

項目

説明

解析方法

FFT

サンプリング周波数

1000Hz

サンプリングデータ連携

256

パワースペクトラムdB出力

有効

 

■DncFFT/データ連携0設定

項目

説明

連携先

DncGraph

演算内容

FFT/DFT結果

 

■DncFFT/データ連携1設定

項目

説明

連携先

DncWriteFile

演算内容

FFT/DFT結果