割り込みとトリガの違いについて


デジタル入力デバイスには、デジタル入力信号の変化を検出する機能として割り込みとトリガがあり、デバイスによって使用可能な機能は異なります。

基本的には割り込みの方が高速で信頼性も高いですが、トリガは両方向に設定できるなど機能面で優れています。
DAQ-DNCでは、エッジ検出を設定すると以下の優先度で割り込みまたはトリガ機能を使用します。

 1. 割り込みが使用可能な条件であれば割り込みを使用します

 2. トリガが使用可能であればトリガを使用します

 3. どちらも使用できない場合は設定を行わず、Init時に パラメータ不正 が返されます

 

トリガ機能を使用している場合、短時間(100msec前後以下が目安)で発生した信号変化を取りこぼす場合がありますので注意が必要です。