1パケット分のデータを受信します。
@RXN1コマンドを使用して、パケット単位の受信を行う場合は、あらかじめ、@RSD0コマンドを発行して、受信データ出力を禁止し、受信バッファにデータが蓄積されるモードに切り替えておく必要があります。
@RXN1コマンドを発行したとき、受信データが蓄積されていれば、そのデータが出力され、蓄積されていなければ、データを受信した時点で出力されます。
データ受信後、再度、@RXN1コマンドを発行することで、次のデータを受信することができます。
@RXN0コマンドは、@RXN1コマンドによって受信データ待ちの状態を解除することができます。
また、ターミナル設定モードの切り替えや、@CAB、@CRBコマンドを発行したときにも、受信データ待ち状態が解除されます。
@RXN(モード)CR
モード=0 : 受信待ちを解除します。
モード=1 : 1パケット分のデータを受信します。
=>"@RSD0" CR 受信データの出力を禁止します。
=>"@RXN1" CR 受信データを取得します。
<="@RXB002001", 0x05, 0x00, "HELLO"
機器IDの001から002に対して送信された"HELLO"という5文字のデータを受信しました。