診断プログラムは、GPIB通信の動作確認を行うユーティリティソフトです。
デバイスドライバのインストール状況や診断結果をレポート出力することができます。
※ご利用中のデバイスドライバのバージョンによっては、表示例が異なる場合があります。あらかじめ、ご了承願います。
GPIB-FL2-USBとの接続例
1.デバイスのプロパティページから[診断]ボタンをクリックすると、GPIB通信テストプログラムが起動します。
GPIB-FL2-USBとの接続例
2.相手機器アドレスを指定し「OK」ボタンをクリックします。
3.通信データのフォーマットを指定して「OK」ボタンをクリックすると、診断プログラムのメイン画面が表示されます。
メイン画面の下部にあるタブコントロールのタブをクリックすると、機能の切り替えができます。
各タブの機能は以下の通りです。
※ご利用中のデバイスドライバのバージョンによっては、表示例が異なる場合があります。あらかじめ、ご了承願います。
タブ名 |
外観 |
概略 |
送信 |
所定の文字列をキーボード入力し、「送信」ボタンをクリックすると、入力した文字列を相手機器に送信できます。 正常にGPIB通信が行えた場合は、「ソフトウェア設定」フレーム内の「戻り値」に、”正常終了”と表示されます。 |
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受信 |
「受信」ボタンをクリックすると、相手機器より受信し、データおよびデータ数を表示します。 正常にGPIB通信が行えた場合は、「ソフトウェア設定」フレーム内の「戻り値」に、”正常終了”と表示されます。 |
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トリガ |
「トリガ」ボタンをクリックすると、相手機器にトリガコマンドを送ります。 正常にGPIB通信が行えた場合は、「ソフトウェア設定」フレーム内の「戻り値」に、”正常終了”と表示されます。 |
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ポーリング |
「ポーリング」ボタンをクリックすると、相手機器に対してポーリングを行い、取得したステータスバイトを表示します。 正常にGPIB通信が行えた場合は、「ソフトウェア設定」フレーム内の「戻り値」に、”正常終了”と表示されます。 |
■診断レポート
診断レポートは、診断プログラムのメイン画面から [自己診断] ボタンをクリックしてください。
デバイスドライバのインストール状況や診断結果をテキストファイルに出力することができます。
GPIB-FL2-USBとの接続例