GpibSetDelim


機能

送信時にデータの最後に付加、受信時に判定に使用するデリミタコードとEOIラインを設定する。

書式

Ret = GpibSetDelim (  Id, Delim, Eoi, Eos )

引数

Id [ VB.NET: Short ][ C, C++: short ][ C#: short ]

DevIDを使用する場合:

指定したDevIDが持っているデリミタを設定します。

EqpIDを使用する場合:

指定したEqpIDが持っているデリミタを設定します。

 

Delim [ VB.NET: Short ][ C, C++: short ][ C#: short ]

デリミタを指定します。

 

0

使用しない

1

CR+LF

2

CR

3

LF

4

予約

 

Eoi [ VB.NET: Short ][ C, C++: short ][ C#: short ]

最終データ送信時のEOIラインの状態を設定します。

 

0

出力しない

0以外

出力する

 

Eos [ VB.NET: Short ][ C, C++: short ][ C#: short ]

予約。

 

0

固定

戻り値

Ret [ VB.NET: Integer ][ C, C++: long ][ C#: int ]

 

0

正常終了

10001

無効なIDが指定された

10002

ドライバを呼び出せません

11302

Delimが設定範囲外です

初期値

DevIDの場合:

Delim

1

CR+LF

Eoi

1

送出する

Eos

10(0AH)

LF

EqpIDの場合:

なし

説明

 

使用例

指定したEqpIDのデリミタをCR+LF・EOIラインを有効に設定します。(DevIDの場合も同様です)

C言語

short Delim, Eoi, Eos;

Delim = 1; 

Eoi = 1;

Eos = 0;

Ret = GpibSetDelim ( EqpId, Delim, Eoi, Eos );

関連項目

GpibSendData | GpibRecData | GpibGetDelim