機能
ATNを有効にし、コマンド(マルチラインインターフェースメッセージ)を送信する。
書式
Ret = GpibSendCommands ( Id, CmdArray )
引数
Id [ VB.NET: Short ][ C, C++: short ][ C#: short ]
どちらを指定しても動作は変わりません。
CmdArray [ VB.NET: Short() ][ C, C++: short * ][ C#: short[] ]
送信するコマンド配列を設定します。
0 ~ 255 |
値のコマンドを設定 |
-1 |
配列の末尾で必ず使用してください |
戻り値
Ret [ VB.NET: Integer ][ C, C++: long ][ C#: int ]
0 |
正常終了 |
10001 |
無効なIDが指定された |
10002 |
ドライバを呼び出せません |
12712 |
CmdArrayがNULLポインタです |
12740 |
非同期関数の実行中 |
22722 |
デバイスがスレーブ(非コントローラ)の時に、マスタ(コントローラ)用の関数を実行しました |
22741 |
GpibStopAsyncによる強制終了 |
22742 |
強制終了キーによる終了 |
22744 |
タイムアウト |
22745 |
接続機器なし(GPIBエラー) |
初期値
なし
説明
実際に送信したデータ数をGpibGetStatusで取得することができます。
使用例
C言語 |
short CmdArray[255]; CmdArray[0] = 0x5f; CmdArray[1] = 0x3f; CmdArray[2] = -1; Ret = GpibSendCommands ( Id, CmdArray ); |
関連項目