コントロールの登録
Visual Basicでイベントを使用するためには、CMessageコントロールを登録する必要があります。
[ プロジェクト ] メニューから [ コンポーネント ] を選択します。
[ コントロール ] タブより [ CONTEC Message Control ] にチェックを追加します。
[ CONTEC Message Control ] のラジオボタンがチェックされたら <OK> ボタンをクリックします。
ツールボックスに[ CONTEC Message Control ]が追加されていることを確認してください。
コントロールの使用
コントロールをアプリケーションに組み込みます。
アプリケーションのフォームにコントロールを貼り付けます。CMessage1というデフォルトのオブジェクトが作成されます。オブジェクト名は必要に応じて変更してください。
コードウィンドウを表示します。[ オブジェクトボックス ](画面左上)からCMessage1オブジェクトを選択、[ プロシージャボックス ](画面右上)から"CMessage"を選択します。
このプロシージャが、イベントメッセージルーチンになります。
ウィンドウハンドルの指定
イベントを使用するためには、アプリケーションのウィンドウハンドルをドライバーに設定する必要があります。
イベントの設定には以下の関数を使用します。
インターバルタイマ TimStartTimer
これらのイベント設定関数で、パラメータhWndにウィンドウハンドルを指定します。
VBには標準でアプリケーションのハンドルを取得する機能がありません。そのため、ハンドルの取得はCMessageコントロールから行います。アプリケーションのウィンドウハンドルは、CMessageコントロールのWindowプロパティで取得できます。
この値を関数のパラメータに指定します。
Ret = TimStartTimer(TimerId, 10000, CMessage1.Window)