■ネットワーク設定
1. ご使用PCと本デバイスをUSB接続した上で、CONTEC Device Utility を起動します。
2. 本デバイスをUSB接続で検出した場合、「Setting mode」ツリーに「GW1-ETH-WQ-CN」と表示されます。
3. 「Setting」タブにて下記「設定項目」の設定を行います。
高度な設定を行う場合は「Advanced」タブでも設定を行います。
4. 「Save」ボタンをクリックし、設定を保存します。
設定の書き込み中は、本体LEDが点滅します。
LEDが点灯に変わったら、対象デバイスは自動的に再起動し、設定が適用されます。
設定自体はここまでで完了です。
5. デバイスを再検出し、設定内容が適用されていることをご確認ください。
6. 設定内容を変更したい場合、変更後に再度「Save」をクリックしてください。
[デバイス情報エリア] 選択したデバイスの情報を表示します
Device Type |
デバイスのタイプを表示します |
Device |
製品型式を表示します |
[設定項目] 選択したデバイスの設定を行うことができます
「Setting」タブ |
|
Unit ID |
ユニットIDを設定します。 |
IP Address |
IPアドレスを設定します。*1 |
Subnetmask |
サブネットマスクを設定します。*1 |
Default Gateway |
デフォルトゲートウェイを設定します。*1 |
PAN ID |
無線通信の使用PAN IDを設定します。 |
*1 これらの設定はご使用のネットワーク環境に合わせ、適切な値を設定してください。
[Advanced]ボタンをクリックすると、詳細設定ダイアログが表示されます。
「Advanced」ダイアログ |
|
Tx Power |
送信出力を設定します。 |
Bit Rate |
ビットレート(通信速度)を設定します。 |
Request Timeout |
親機と子機間の通信タイムアウト時間を設定します。 初期値は 3000 です。 |
Aging Time |
親機と子機間の接続維持時間を設定します。 初期値は 600 です。 |
Encryption Key |
親機と子機間の通信で使用する暗号化キーを設定します。 32桁の16進数で指定し、初期値はすべて 0 です。 |
Modbus TCP |
Modbus機能の有効無効を設定します。 Modbus TCP Slaveに対応し、Modbusマスター機能を持つ上位通信機器からのデータ収集や制御を行うことができます。 |
■ファームウェア更新
1. ご使用PCと本デバイスをUSB接続した上で、CONTEC Device Utility を起動します。
2. 本デバイスをUSB接続で検出した場合、「Setting mode」ツリーに「GW1-ETH-WQ-CN」と表示されます。
3. デバイスを選択して「Firmware」タブをクリックすると、「Current version」に、現在のファームウェアバージョンが表示されます。
4. 「Write new firmware」をクリックすると、ファイルを選択するダイアログが表示されます。
書き込むファームウェアのファイルを選択してください。
5. ファームウェアの書き込み中は、本体LEDが点滅します。
LEDが点灯に変わったら、書き込みは完了です。
対象デバイスは自動的に再起動し、新しいファームウェアが適用されます。
ファームウェアの更新自体はここまでで完了です。
6. ユーティリティを起動しなおすと、デバイスの再検出を行います。
「Current version」のバージョンが更新されていることをご確認ください。