CONPROSYS nanoシリーズ
CPSN-MCB271-S1, CPSN-MCB271-1, CPSN-MCB271-1-081

■ネットワーク設定

■デバイス名設定

■ファームウェア更新


■ネットワーク設定

この設定は、Webブラウザを使っても行えます。
詳細は、CPSN-MCB271 のリファレンスマニュアル(ソフトウェア編)をご参照ください。

1. ご使用PCと CPSN-MCB271 をLAN接続した上で、CONTEC Device Utility を起動します。

2. CPSN-MCB271 を新規に検出した場合、「NET」ツリーに「CPSN-MCB271-XX」と表示されます。

3. 下記「設定項目」の設定を行い、「Save」ボタンをクリックします。
 対象デバイスは自動的に再起動し、設定が適用されます。
 CPSN-MCB271の設定はここまでで完了です。

4. CPSN-MCB271シリーズに挿入されているデバイス(I/Oモジュール)を新規に検出した場合、「CPSN-MCB271」ツリーに「(New)CPSN-XX-XXX」と表示されます。
 「CPSN-MCB271」ツリー下の全てのI/Oモジュールのデバイス名設定を行ってください。

 

[デバイス情報エリア] 選択したデバイスの情報を表示します

Device Type

デバイスのタイプを表示します

Device

製品型式を表示します

MAC Address

MACアドレスを表示します

Group ID

グループID設定値を表示します

 

[設定項目] 選択したデバイスの設定を行うことができます

Unit ID

ユニットIDを表示します。

IP Address

IPアドレスを設定します。*1

Subnetmask

サブネットマスクを設定します。*1

Default Gateway

デフォルトゲートウェイを設定します。*1
設定が不要な場合は 0.0.0.0 を指定します。

*1 これらの設定はご使用のネットワーク環境に合わせ、適切な値を設定してください。


■デバイス名設定

事前に親機となる CPSN-MCB271 のネットワーク設定(機器設定)が必要となります。

1. ご使用PCと CPSN-MCB271 をLAN接続した上で、CONTEC Device Utility を起動します。

2. CPSN-MCB271 に挿入されているデバイス(I/Oモジュール)を新規に検出した場合、「NET」ツリーの「CPSN-MCB271」の下に「(New) デバイス型式」と表示され、「DeviceName」欄に仮のデバイス名が薄黄色で表示されます。

3. 「DeviceName」欄でデバイス名を指定し、「Save」ボタンをクリックします。
 デバイス名の設定自体はここまでで完了です。

4. デバイス名を設定済みのデバイス(I/Oモジュール)は、「NET」ツリーの「CPSN-MCB271」の下に「[デバイス名] デバイス型式」と表示され、「DeviceName」欄にデバイス名が白色で表示されます。

5. デバイス名を設定済みのデバイスを選択した場合、「Diagnosis」ボタンが有効になります。
 このボタンをクリックすると診断プログラムを起動し、動作確認が可能です。

6. 設定内容を変更したい場合、変更後に再度「Save」をクリックしてください。

注意事項

・IPアドレスなどのネットワーク設定の内容を変更した場合、デバイス名を再設定する必要があります。
 詳細は、「ネットワーク設定の変更例」を参照してください。

・既存のCPSN-MCB271を、置き換える場合、デバイス名を引き継ぐことができます。
 詳細は、「デバイス名の引継ぎ例」を参照してください。

 


■ファームウェア更新

CONTEC Device Utility では、本デバイスのファームウェアを更新することができません。

ファームウェア更新は、Webブラウザを使って行います。
詳細は、CPSN-MCB271 のリファレンスマニュアル(ソフトウェア編)を参照ください。