バスマスタ転送

バスマスタ転送とは、PCI Expressバス、もしくはPCIバスの機能で、CPUを介さずにボードから直接ユーザーのメモリに対して直接入出力を行なう機能です。
この機能を使用すると、デバイス内のタイマーなどを使用した、正確で高速な入出力を行なうことができます。
バスマスタ転送は、CPUがバスを使用していない時間を利用して、ボードとパソコン本体のメモリ間での転送を行ないます。
システムの負荷が高くなり、デバイスがバスを獲得できない場合、転送エラーが発生することがあります。

DioDmGetStatus関数の第4引き数 Errで、転送エラーの情報を確認できます。