USB通信部にエラーが発生した際、API関数の戻り値が 64となります。
他社製USBケーブルやUSB延長ケーブルを利用されている場合、当社製品に添付されているUSBケーブルに交換し動作をご確認ください。
また、他社製のUSBハブを併用している場合は、一度、当社デバイスとPCとを添付されているUSBケーブルで直接接続することで、状況が改善することがあります。
その他、想定される要因は、以下のようなものがあります。
1.周辺ノイズによるUSB通信エラー
USBケーブルにフェライトコアを装着することで、状況が改善することがあります。
デバイスによっては、フェライトコアが添付されている製品もあります。
製品に添付されていない場合は、別途、フェライトコアを購入してください。
デバイスの同梱品については、各デバイスのマニュアルで、ご確認ください。
2.USBケーブルコネクタの接触不良(USBケーブルを抜き差しした)
USBケーブルがしっかりと接続されていることを確認することで、状況が改善することがあります。
改善しない場合は、USBケーブルを交換することもご検討ください。
3.USBデバイスへの電源供給不足
ご使用のデバイスの消費電流、および、電源供給タイプをご確認ください。
バスパワーの電源供給タイプを利用する場合、PCからの供給電流が足りていることを確認してください。
PCに多くの外部デバイスが接続されている場合、一時的にPCに接続している他の外部デバイスを未接続とすることで、状況が改善することもあります。
セルフパワーの電源供給タイプを利用する場合、併用している電源が十分にご使用デバイスの消費電流を満たしていることを確認してください。
当社からも電源を別途販売しております。電源の型式については、各デバイスのマニュアルを参照ください。
4.いずれかの機器の故障
当社テクニカルサポートセンター(TSC)に、ご相談願います。