カウンタタイプ仕様

搭載されている機能により、以下のタイプに分けられます。

通常版カウンタ

入力信号のカウント値やステータスを読み出す、カウント一致時に外部にパルスを出力するといった通常のカウンタ動作を行います。

高機能版カウンタ

カウント値やステータスを読み出すカウンタの機能に加え、下記のようなハードウェアイベント機能を使用することができます。

- カウント一致やカウンタエラー発生時に、制御出力信号により外部にパルスを出力する。

- カウント一致時に、カウント値のプリセット/ゼロクリアを行う。

- 制御入力信号により、カウント値のプリセット/ゼロクリアを行う。

- 制御入力信号により、カウンタスタート/ストップを行う。

- サンプリング機能の搭載（一部デバイスに限ります。）

各デバイスについて、カウンタタイプと搭載機能の一覧を以下に記載します。

*1: CntSetPulseWidth関数で、ワンショットパルス幅を指定します。汎用出力として利用できません。

*2: CntSetOutputHardwareEvent関数で、ワンショットパルス幅を指定します。

*3: CPS-BXC200シリーズとの組み合わせのみ対応しています。CPS-MCS341シリーズとの組み合わせは対応していません。
*4: CPSN-MCB271シリーズとの組み合わせ、および、CC-USB271シリーズとの組み合わせを対応しています。