Z相論理を設定します(正論理/負論理)。マルチプロセス対応関数です。
Ret = CntSetZLogic ( Id , ChNo , ZLogic )
Id
[ VB.NET: Short ] [ C, C++: short ] [ C#: short ] [ Python: ctypes.c_short
]
CntInitで取得したデバイスIDを指定します。
ChNo
[ VB.NET: Short ] [ C, C++: short ] [ C#: short ] [ Python: ctypes.c_short
]
設定するチャネル番号を指定します。
ZLogic
[ VB.NET: Short ] [ C, C++: short ] [ C#: short ] [ Python: ctypes.c_short
]
Z相の論理を指定します。Z相の論理は、以下の定義値から選択します。
定義 |
値 |
意味 |
CNT_ZLOGIC_POSITIVE |
0 |
正論理 |
CNT_ZLOGIC_NEGATIVE |
1 |
負論理 |
Ret [ VB.NET: Integer ] [ C, C++: long ] [ C#: int ] [ Python: ctypes.c_long ]
定義 |
値 |
意味 |
CNT_ERR_SUCCESS |
0 |
正常終了 |
CNT_ERR_SYS_RECOVERED_FROM_STANDBY |
7 |
スタンバイモードから復帰したため、CntResetDevice関数を実行してください |
CNT_ERR_DLL_INVALID_ID |
10001 |
無効なIDが指定されました |
CNT_ERR_DLL_CALL_DRIVER |
10002 |
ドライバーを呼び出せません。(デバイスI/Oコントロールに失敗) |
CNT_ERR_DLL_MODE |
10100 |
モードが設定可能範囲外です |
CNT_ERR_SYS_BOARD_EXECUTING |
20002 |
デバイスが動作中のため実行できません |
CNT_ERR_SYS_MODE |
20100 |
モードが設定可能範囲外です |
CNT_ERR_SYS_CH_NO |
20201 |
チャネル番号が設定可能範囲外です |
その他のエラー(参照:エラーコード詳細)
負論理
指定したチャネルのZ相論理を指定します。この関数は、カウンタをスタートした時点で有効になります。
CntSetZModeにてZ相を「未使用」に設定した状態でCntSetZlogicを実行した場合、エラーは発生しません。
Z相論理自体の設定は保持され、カウンタ開始時にデバイスに設定が反映されます。
このため、CntSetZModeにて途中でZ相を「未使用」から「次の1回」または「毎回」に変更するとカウンタ開始前にCntSetZlogicで設定した論理でZ相が動作します。
チャネル0のZ相モードを、負論理に設定します。
VB.NET |
Dim Ret As Integer |
C, C++ |
long Ret; |
C# |
int Ret; |
Python |
Ret = ctypes.c_long() |