汎用入力の読み込みを行ないます。マルチプロセス対応関数です。
Ret = CntInputDIByte ( Id , Reserved , bData )
Id
[ VB.NET： Short ] [ C, C++： short ] [ C#： short ] [ Python： ctypes.c_short
]
CntInitで取得したデバイスIDを指定します。
Reserved
[ VB.NET： Short ] [ C, C++： short ] [ C#： short ] [ Python： ctypes.c_short
]
0を指定してください。
bData
[ VB.NET： Byte ] [ C, C++： BYTE * ] [ C#： out byte ] [ Python： ctypes.POINTER(ctypes.c_ubyte)
]
汎用入力データを格納する変数のアドレスを指定してください。
Ret [ VB.NET： Integer ] [ C, C++： long ] [ C#： int ] [ Python： ctypes.c_long ]
定義 |
値 |
意味 |
CNT_ERR_SUCCESS |
0 |
正常終了 |
CNT_ERR_SYS_RECOVERED_FROM_STANDBY |
7 |
スタンバイモードから復帰したため、CntResetDevice関数を実行してください |
CNT_ERR_DLL_INVALID_ID |
10001 |
無効なIDが指定されました |
CNT_ERR_DLL_CALL_DRIVER |
10002 |
ドライバーを呼び出せません。(デバイスI/Oコントロールに失敗) |
CNT_ERR_DLL_MODE |
10100 |
モードが設定可能範囲外です |
CNT_ERR_DLL_BUFF_ADDRESS |
10101 |
データバッファアドレスが不正です |
CNT_ERR_SYS_BOARD_EXECUTING |
20002 |
デバイスが動作中のため実行できません |
その他のエラー（参照：エラーコード詳細）
なし
汎用入力の読み込みを行ないます。
カウンタデバイスの全chの汎用入力データをまとめて読み取ります。
汎用入力は、ステータス関数CntReadStatusでも取得できますが、8ビットまでの全汎用入力のみを取り出すには、この関数の方が便利です。
サンプリング機能搭載デバイス以外で読み込みを行うには、カウント動作がスタートしている必要があります。
CntSetInputHardwareEventにて、汎用入力以外を設定した場合も、汎用入力状態の読み取りが可能です。
汎用入力の読み込みを行ないます。
VB.NET |
Dim Ret As Integer |
C, C++ |
long Ret; |
C# |
int Ret; |
Python |
Ret = ctypes.c_long() |
CntReadStatus CntSetInputHardwareEvent