1チャネルあたりのサンプリング回数(スキャン回数)を取得します。
Ret = CntGetSamplingCount ( Id , ScanCount , ScanCarry )
Id
[ VB.NET: Short ] [ C, C++: short ] [ C#: short ] [ Python: ctypes.c_short
]
CntInitで取得したデバイスIDを指定します。
ScanCount
[ VB.NET: Integer ] [ C, C++: unsigned long * ] [ C#: out uint ] [ Python:
ctypes.POINTER(ctypes.c_ulong) ]
サンプリング回数(スキャン回数)を格納する変数のアドレスを指定してください。
ScanCarry
[ VB.NET: Integer ] [ C, C++: unsigned long * ] [ C#: out uint ] [ Python:
ctypes.POINTER(ctypes.c_ulong) ]
キャリー回数を格納する変数のアドレスを指定してください。
Ret [ VB.NET: Integer ] [ C, C++: long ] [ C#: int ] [ Python: ctypes.c_long ]
定義 |
値 |
意味 |
CNT_ERR_SUCCESS |
0 |
正常終了 |
CNT_ERR_SYS_RECOVERED_FROM_STANDBY |
7 |
スタンバイモードから復帰したため、CntResetDevice関数を実行してください |
CNT_ERR_DLL_INVALID_ID |
10001 |
無効なIDが指定されました |
CNT_ERR_DLL_CALL_DRIVER |
10002 |
ドライバーを呼び出せません。(デバイスI/Oコントロールに失敗) |
CNT_ERR_DLL_BUFF_ADDRESS |
10101 |
データバッファアドレスが不正です |
CNT_ERR_SYS_MEMORY |
20000 |
メモリの確保に失敗しました |
CNT_ERR_SYS_NOT_SUPPORTED |
20001 |
このデバイスではこの関数は使用できません |
CNT_ERR_SYS_USING_OTHER_PROCESS |
20003 |
他のプロセスがデバイスを使用しているため、実行できません |
その他のエラー(参照:エラーコード詳細)
なし
サンプリング回数は、64bitのカウンタです。
第2引数 ScanCountと、第3引数ScanCarryとを合わせて64bitのサンプリング回数となります。
ScanCountが下位32bit、ScanCarryが上位32bitとなります。
ScanCountにはカウント スタート後のサンプリング回数が入ります。
ScanCountの値があふれたとき、ScanCarryの値が1増え、ScanCountはゼロ(0)にプリセットされます。
1チャネルあたりのサンプリング回数(スキャン回数)を取得します。
VB.NET |
Dim Ret As Integer |
C, C++ |
long Ret; |
C# |
int Ret; |
Python |
Ret = ctypes.c_long() |