診断プログラム


診断プログラムでは、アナログ入出力とデジタル入出力の簡易動作確認を行うことができます。
診断プログラムを実行するには、デバイスマネージャーのプロパティページから[診断]ボタンをクリックしてください。

[実行時間計測]ボタンをクリックすると、関数実行速度測定プログラムが起動します。
[診断レポート]ボタンをクリックすると、診断レポートファイルを作成します。

 

ループバック設定について

AIO-163202F-PE、AIO-163202FX-USB、ADA16-32/2(PCI)Fはループバック機能を搭載しています。
ループバック設定をのチェックボックスをONにすると、0チャネルのアナログ出力がハードウェア内部ですべてのアナログ入力チャネルに接続されます。

 

双方向デジタル入出力について

AIO-120802LN-USB、AIO-121602LN-USB、AIO-120802LN2-USB、AIO-121602LN2-USBは、双方向のデジタル入出力機能を搭載しています。
診断プログラムでは、以下のようにポート単位で設定しています。

・ポート0 :入力(デジタル入出力フレーム内のランプ8個)
・ポート1 :出力(デジタル入出力フレーム内のスイッチ8個)

 

診断プログラム中で使用している関数

診断プログラム中では、以下のAPI-AIO(WDM)関数を使用しています。

アナログ入力 :AioSingleAi, AioGetAiRange, AioSetAiInputMethod
アナログ出力 :AioSingleAo, AioGetAoRange
デジタル入力 :AioSetDioDirection, AioInputDiBit
デジタル出力 :AioSetDioDirection, AioOutputDoBit
カウンタ入力  :AioStartCnt, AioGetCntCount, AioGetCntStatus, AioPresetCnt