以下の要因のいずれかが成立すると変換は終了します。
DA変換処理完了
AioStopAo関数による強制停止
ジェネレーティングクロック周期エラー
DA変換エラー
FIFOメモリを使用する場合、AioStopAo関数により変換を強制停止しても、まだ出力されていない変換データはメモリ内に残っています。
この状態で再度AioStartAo関数で変換を開始すると、続きのデータから出力します。
いずれの変換終了条件においても、複数チャネルの変換を行っている場合は、停止条件が成立した時点のジェネレーティングですべてのチャネルの変換が終了してからジェネレーティングが停止します。
デバイスがリレー回路を持つ場合、変換が終了してもリレーはONのままです。
リレーをOFFにするにはAioDisableAo関数を使用します。
Ret = AioDisableAo ( Id , AoChannel )
AoChannelにはリレーをOFF状態にするチャネルを指定します。
複数チャネルのリレーをOFFにする場合、この関数を繰り返し実行してください。