ステップ7:クロックの設定

AioSetAiClockType関数を使用して、アナログ入力に使用するクロックの種類を設定します。

内部クロック

デバイスに搭載されたAD変換用クロックの周期で入力を行います。
AD変換用クロックを使用する場合、AioSetAiSamplingClock関数で内部クロックの設定を行う必要があります。

 

外部クロック

外部からのパルス入力のタイミングで入力を行います。
AioSetAiClockEdge関数を使用します。

 

イベントコントローラ出力

イベントコントローラからの出力信号をクロックとして使用できます。
イベントコントローラ
に関するチュートリアルを参照してください。


アナログ入力用のクロックの設定はAioSetAiClockType関数を使用します。

Ret = AioSetAiClockType ( Id , AiClockType )

AiClockTypeにクロックの種類を設定します。

0

内部クロック

1

外部クロック

10

イベントコントローラ出力


AioSetAiSamplingClock関数を使用して、アナログ入力の内部クロックを設定します。
この設定はクロックの設定が外部クロックの場合には不要です。

Ret = AioSetAiSamplingClock ( Id , AiSamplingClock )

AiSamplingClockに、内部クロックをμsec単位で指定します。