簡易アナログ出力

指定チャネルや複数チャネルのアナログ出力を1回だけ行うような簡易アナログ出力の場合、専用の関数を使用すると便利です。

シングル(指定)チャネルのアナログ出力を行うには、AioSingleAoAioSingleAoEx関数を使用します。
マルチ(複数)チャネルのアナログ出力を行うには、AioMultiAoAioMultiAoEx関数を使用します。

これらの関数は、以下の関数と合わせて使用できます。

・アナログ出力レンジの設定
 AioSetAoRangeAioSetAoRangeAll

これら以外のアナログ出力設定関数については、AioSingleAo、AioMultiAo関数と併用する必要はありません。

簡易アナログ出力の処理の流れは、以下のようになります。

  1. 初期化処理

  2. アナログ出力レンジの設定

  3. アナログ出力

  4. 終了処理

 

簡易アナログ出力関数には、使用法に制限があります。リファレンス→FAQの「簡易関数と連続関数の混合使用について」をご覧ください。