プロジェクトの作成
Visual Studioを起動し、[ファイル(F)]から[新規作成(N)]-[プロジェクト(P)]を選択します。
[新しいプロジェクト]ダイアログボックスのテンプレートから、[Visual C#]の
[Windows フォーム アプリケーション]を選択し、作成するプロジェクトの名前と保存場所を指定します。
[OK]をクリックすると、プロジェクトが作成されます。
※Visual Studioのバージョンにより項目名やコマンド等が異なる場合があります
詳細は、「Visual Studioの起動画面」を参考にしてください。
クラスライブラリのインクルード
Visual C#でAIOドライバの関数を使用するにはクラスライブラリCAIOCS.CSファイルが必要となります。
[プロジェクト(P)]-[既存項目の追加(G)]からCAIOCS.CSを追加します。
プロジェクト設定の変更
AIOドライバはコールバックに対応しているため、プロジェクトの設定を変更する必要があります。
プロジェクトのプロパティを開き、ダイアログの画面左側で[ビルド]を選択します。
[アンセーフ コードの許可]にチェックを入れて、[OK]ボタンをクリックします。
※Visual Studioのバージョンにより項目名やコマンド等が異なる場合があります
ネームスペースの追加
クラスライブラリ中のメソッドを使用するために、ネームスペースを追加します。
C#ソースコード(拡張子.csファイル)の先頭に、以下の一行を追加してください。
using CaioCs;
クラスインスタンスの作成
AIOクラスライブラリを使用するために、クラスのインスタンスを作成します。
C#ソースコード(拡張子.csファイル)中の、フォームクラスの先頭に以下の行を追加します。
public class Form1 : System.Windows.Forms.Form
{
Caio aio = new Caio();//←追加
クラスライブラリメソッドの使用方法
C#では、直接AIOドライバ関数を呼び出すのではなく、クラスライブラリのメソッドを呼び出します。
AIOドライバの関数は、クラスライブラリのメソッドから呼び出されます。
クラスライブラリ中のメソッドは、元々の関数からプレフィクスを除いた形で定義されていますので、
それに合わせて呼び出してください。
例) AIoInit関数の場合
Ret = aio.Init ( ・・・・
例) AioSingleAi関数の場合
Ret = aio.SingleAi ( ・・・・