AioSetCntEvent関数を使用して、どのイベント要因でメッセージ通知を行うかを設定します。
Ret = AioSetCntEvent ( Id , CntChannel , hWnd , CntEvent )
CntChannelには、カウンタのチャネル番号を設定します。
CntEventには、イベント要因を以下の範囲からマクロもしくは数値で指定します。
CntEventはビット単位で以下のような意味を持ち、これらを組み合わせて指定可能です。
イベント要因 |
マクロ |
値 |
比較カウント一致イベント |
CNTE_DATA_NUM |
00000010H |
カウントオーバーランイベント |
CNTE_ORERR |
00010000H |
カウンタ動作エラー |
CNTE_ERR |
00010001H |
比較カウント一致イベント
(マクロ:CNTE_DATA_NUM 値:00000010H)
カウンタの比較カウント一致が成立したときに発生するイベントです。
カウントオーバーランイベント
(マクロ:CNTE_ORERR 値:00010000H)
カウンタのオーバーラン発生時にイベントを発生します。
カウンタ動作エラー
(マクロ:CNTE_ERR 値:00010001H)
カウンタ動作エラーによりカウンタ動作が停止するときに発生するイベントです。
hWndにはアプリケーションウィンドウのハンドルを指定します。
ハンドルの指定方法は使用するアプリケーションによって異なります。
使用する言語のチュートリアルを参考にしてください。
Visual
Basic .NET
Visual C#
Visual C++ (MFC)