AIOデバイスのデジタル入出力を行うサンプルです。
このサンプルプログラムは、デジタル入出力機能を持ったデバイスの選定が必要です。
サンプル仕様 |
※サンプルプログラムの初期値です。デバイスドライバの初期値と異なりますので、ご注意ください。 |
プログラム名 |
DigitalIO |
入出力方向 |
0(ポート0：DI、 ポート1：DI) |
ポート番号 |
0 |
ビット番号 |
0 |
入力データ |
0 |
出力データ |
0 |
１．希望するプログラム名を指定し、プログラム実行させると、上記のような外観のウィンドウが表示されます。
ソフトウェアのバージョンによっては外観が異なることがあります。
２．デバイス初期化処理
・デバイス名に、デバイスマネージャーで設定したデバイス名を指定し、[AioInit]ボタンを押します。
指定デバイスの利用開始することをデバイスドライバへ通知します。
・汎用デジタル機能の入出力方向を設定できるデバイスを利用している場合、「入出力方向：」のパラメータを指定し、[AioSetDioDirection]ボタンを押すことで、入出力方向を切り替えられます。
詳細は、AioSetDioDirection関数を参照ください。
３．汎用デジタル入力の処理
・１ポート(8ビット）入力する場合、
「ポート番号：」に希望するポート番号を10進数(Dec)で指定し、[AioInputDiByte]ボタンを押すと、「入力データ：」の表示値が16進数(Hex)で更新されます。
・１ビット入力する場合、
「ビット番号：」に希望するビット番号を10進数で指定し、[AioInputDiBit]ボタンを押すと、「入力データ：」の表示値が更新されます。
４．汎用デジタル出力の処理
・１ポート(8ビット）出力する場合、
「ポート番号：」に希望するポート番号を10進数(Dec)で指定し、さらに「出力データ：」に希望する出力データを16進数(Hex)で指定します。
[AioOutputDoByte]ボタンを押すと、デバイスからデジタル信号が出力されます。
・１ビット出力する場合、
「ビット番号：」に希望するビット番号を10進数で指定し、さらに「出力データ：」に希望する出力データを指定します。
[AioOutputDoBit]ボタンを押すと、デバイスからデジタル信号が出力されます。
５．終了処理
・[AioExit]ボタンを押し、現デバイス利用が完了したことデバイスドライバへ通知します。
プログラムを終了させることなく、異なるデバイス（例：AIO001など）からデータ出力ができます。
再び、データ出力処理を行う場合は、新たなデバイス名を指定の上、[AioInit]ボタンを押し、デバイス初期化処理を行ってください。
６．プログラムの終了処理
・ウィンドウ内の[閉じる]ボタンを押し、プログラムを終了させます。