AioStartTmTimer


機能

インターバルタイマを開始します。

書式

Ret = AioStartTmTimer ( Id , TimerId , Interval )

引数

Id [ VB.NET: Short ] [ C, C++: short ] [ C#: short ] [ Python: ctypes.c_short ]
AioInit 関数で取得したデバイスIDを指定します。

TimerId [ VB.NET: Short ] [ C, C++: short ] [ C#: short ] [ Python: ctypes.c_short ]
タイマIDを指定します。

Interval [ VB.NET: Single ] [ C, C++: float ] [ C#: float ] [ Python: ctypes.c_float ]
タイマのインターバルをμsec単位で指定します。

戻り値

Ret [ VB.NET: Integer ] [ C, C++: long ] [ C#: int ] [ Python: ctypes.c_long ]

戻り値

内容

0

正常終了

7

スタンバイモードから復帰したため、AioResetDevice関数を実行してください

10001

無効なIDが指定されました
関数に指定するIDは、AioInitで取得したIDを使用してください。

10002

ドライバを呼び出せません
始めにAioInit関数を実行しください。

16040

TimerIdの値が関数の指定範囲外です

16041

intervalの値が関数の指定範囲外です

20001

使用しているデバイスではこの関数を使用することができません

20003

他のプロセスがデバイスを使用しているため、実行できません
他のプロセスがデバイスを使用しているときは、マルチプロセス対応関数以外実行できません。

26040

TimerIdの値が使用しているデバイスの指定範囲外です

説明

Intervalで指定された間隔でタイマを作成します。
指定した時間になると、イベントメッセージルーチンやコールバックルーチンを呼び出します。
タイマ機能を持たないデバイスでは使用できません。

使用例

タイマID0で1秒間のインターバルタイマを開始します。

VB.NET

Dim Ret As Integer
Ret = AioStartTmTimer ( Id , 0 , 1000000 )
 

C, C++

long Ret;
Ret = AioStartTmTimer ( Id , 0 , 1000000 );
 

C#

int Ret;
Ret = aio.StartTmTimer ( Id , 0 , 1000000 );
 

Python

Ret = ctypes.c_long()
Ret.value = caio.AioStartTmTimer ( Id , 0 , 1000000 )
 

関連項目

AioStopTmTimer