デジタルI/Oポートの入出力方向を取得します。
Ret = AioGetDioDirection ( Id , Dir )
Id
[ VB.NET: Short ] [ C, C++: short ] [ C#: short ] [ Python: ctypes.c_short
]
AioInit 関数で取得したデバイスIDを指定します。
Dir [
VB.NET: Integer ] [ C, C++: long * ] [ C#: out int ] [ Python: ctypes.POINTER(ctypes.c_long)
]
入出力方向を格納する変数のアドレスを指定します。
Dir | ポート1 (DIO08~DIO15) | ポート0 (DIO00~DIO07) |
0x00 | デジタル入力 | デジタル入力 |
0x01 | デジタル入力 | デジタル出力 |
0x02 | デジタル出力 | デジタル入力 |
0x03 | デジタル出力 | デジタル出力 |
Ret [ VB.NET: Integer ] [ C, C++: long ] [ C#: int ] [ Python: ctypes.c_long ]
戻り値 |
内容 |
0 |
正常終了 |
7 |
スタンバイモードから復帰したため、AioResetDevice関数を実行してください |
10001 |
無効なIDが指定されました |
10002 |
ドライバを呼び出せません |
14051 |
DirのポインタがNULLです。 |
20001 |
このデバイスではこの関数は使用できません |
ポート毎に、設定されている入出力の状態が取得できます。
AIO-163202G-PE |
初期値 Dir = 0 (ポート0、ポート1ともに入力)です。 ※デバイス上の「Eシリーズ設定」用ジャンパが「Eシリーズ互換として使用する」の場合、この関数は実行不可です。 |
AIO-121602LN-USB |
初期値 Dir = 0 (ポート0、ポート1ともに入力)です。 |
上記以外デバイス |
この関数は実行不可です。 |
設定されているデジタル入出力方向を取得します。
VB.NET |
Dim Ret As Integer |
C, C++ |
long Ret; |
C# |
int Ret; |
Python |
Ret = ctypes.c_long() |