AioGetAoRange

機能

チャネルごとにアナログ出力レンジを取得します。

Ret = AioGetAoRange ( Id, AoChannel , AoRange )

Id [ VB.NET： Short ] [ C, C++： short ] [ C#： short ] [ Python： ctypes.c_short ]
AioInit 関数で取得したデバイスＩＤを指定します。

AoChannel [ VB.NET： Short ] [ C, C++： short ] [ C#： short ] [ Python： ctypes.c_short ]
アナログ出力レンジを設定するチャネルを指定します。

AoRange [ VB.NET： Short ] [ C, C++： short * ] [ C#： out short ] [ Python： ctypes.POINTER(ctypes.c_short) ]
アナログ出力レンジを格納する変数のアドレスを指定します。

Ret [ VB.NET： Integer ] [ C, C++： long ] [ C#： int ] [ Python： ctypes.c_long ]

戻り値	内容
0	正常終了
7	スタンバイモードから復帰したため、AioResetDevice関数を実行してください
10001	無効なIDが指定されました関数に指定するIDは、AioInitで取得したIDを使用してください。
10002	ドライバを呼び出せません始めにAioInit関数を実行しください。
13110	AoChannelの値が関数の指定範囲外です設定チャネルは 0≦AoChannel≦最大チャネルの範囲で指定してください。
13111	AoRangeのポインタがNULLですパラメータには変数のアドレスを指定してください。
20001	使用しているデバイスではこの関数を使用することができません
20002	デバイスが動作中のため実行できませんこの関数を使用するには、アナログ出力動作が停止している必要があります。
23100	AoChannelの値が使用しているデバイスの範囲外です

デバイスの種類によって異なります。
レンジがソフトウェア設定の場合、各デバイスの電源投入時の状態を初期値とします。
レンジがジャンパ設定の場合、工場出荷時設定を初期値とします。

アナログ出力機能を持たないデバイスでは使用できません。
デバイスが動作中の場合、この関数は実行できません。

0チャネルに設定されているレンジを取得します。

VB.NET	Dim Ret As Integer Dim AoRange As Short Ret = AioGetAoRange ( Id , 0 , AoRange )
C, C++	long Ret; short AoRange; Ret = AioGetAoRange ( Id , 0 , &AoRange );
C#	int Ret; short AoRange; Ret = aio.GetAoRange ( Id , 0 , out AoRange );
Python	Ret = ctypes.c_long() AoRange = ctypes.c_short() Ret.value = caio.AioGetAoRange ( Id , 0 , ctypes.byref(AoRange) )