複数チャネルを1回AD変換し、変換データを電圧または電流で返します。マルチプロセス対応関数です。
Ret = AioMultiAiEx ( Id , AiChannels , AiData )
Id [
VB.NET: Short ] [ C, C++: short ] [ C#: short ] [
Python: ctypes.c_short ]
AioInit 関数で取得したデバイスIDを指定します。
AiChannels
[ VB.NET: Short ] [ C, C++: short ] [ C#: short ]
[ Python: ctypes.c_short ]
変換チャネル数を指定します。
AiData
[ VB.NET: Single() ] [ C, C++: float * ] [ C#: float[]
] [ Python: ctypes.POINTER(ctypes.c_float) ]
変換データを格納する配列のアドレスを指定します。変換データは電圧または電流値で格納されます。
Ret [ VB.NET: Integer ] [ C, C++: long ] [ C#: int ] [ Python: ctypes.c_long ]
戻り値 |
内容 |
0 |
正常終了 |
7 |
スタンバイモードから復帰したため、AioResetDevice関数を実行してください |
10001 |
無効なIDが指定されました |
10002 |
ドライバを呼び出せません |
11860 |
AiChannelsの値が関数の指定範囲外です |
11861 |
AiDataのポインタがNULLです |
20001 |
使用しているデバイスではこの関数を使用することができません |
20002 |
デバイスが動作中のため実行できません |
21861 |
変換チャネル数をオーバーしました、最大チャネルで変換します |
この関数を実行する前に、AioSetAiRangeまたはAioSetAiRangeAll関数で入力レンジの設定を行う必要があります。
アナログ入力機能を持たないデバイスでは使用できません。
デバイスが動作中の場合、この関数は実行できません。
チャネル変換順序を設定可能なデバイスの場合、AioSetAiChannelSequence関数を使用して変換順序を変更することができます。
この関数と連続関数とを併用する場合は、「簡易関数と連続関数の混合使用について」の注意事項を参照ください。
0~7チャネルを1回変換します。
VB.NET |
Dim
Ret As Integer |
C, C++ |
long
Ret; |
C# |
int
Ret; |
Python |
Ret
= ctypes.c_long() |