メモリに格納された変換データがAioSetAiEventSamplingTimes関数で設定したサンプリング回数分に達したときにONになります。
AioSetAiEventSamplingTimes関数で設定したサンプリング回数が0の場合はこのステータスは常にOFFのままです。
このステータスはAioResetAiMemory、AioStartAi、AioResetDevice関数によりOFFになります。
メモリ形式によって若干動作が異なります。
FIFOの場合
FIFOでは、データを取得するとメモリ中に存在する変換データは減少します。
このステータスはメモリ内のデータ数に連動しており、変換動作やデータ取得の状態に合わせてON/OFFに変わります。
RINGの場合
RINGではデータを取得してもメモリ中の変換データは減少しません。
そのため、このステータスが一度ONになるとAioResetAiMemory、AioStartAi、AioResetDevice関数を実行するまでOFFになりません。