I/Oアドレス・割り込みレベルは、お手持ちのシステムと重ならないように下記の範囲で設定してください。またボードの設定とコンフィギュレーションプログラムで設定したパラメータは必ず合わせてください。
I/Oアドレス
02E1H, 22E1H, 42E1H, 62E1H, 82E1H, A2E1H, C2E1H, E2E1H
ボード上のJP1により設定します。また、工場出荷時設定は62E1Hになっています。
割り込みレベル
IRQ3-7, 9(2)
ボード上のJP2、JP3により設定します。また、工場出荷時設定はIRQ5になっています。
IRQ9を使用される場合には、GP-IB(PC)はIRQ2の設定にしてください。
WindowsXP/Windows2000/WindowsMe/Windows98/Windows95ではインフォメーションファイルを使用してシステムにリソースを認識させることができます。方法についてはハードウェアの設定と登録を参照してください。
以下に出荷時のジャンパの設定を示します。
No. |
項目 |
設定値 |
設定方法 |
|
機器記号 |
設定状態 |
|||
1 |
I/Oアドレス |
62E1H |
JP1 |
|
2 |
割り込みレベル |
IRQ5 |
JP2 |
|
JP3 |
||||
3 |
DMA |
1 |
JP4 |
|
JP5 |
割り込みレベルの変更の際にはJP2とJP3を同時に変更する必要があります。また、DMA転送を行わない場合は未使用(JP1、JP2のジャンパをすべてはずす)に設定してください。DMA転送を行わない場合、出荷時設定のままではうまく通信できない場合があります。
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