診断プログラムの操作方法

◆診断プログラムの起動

診断プログラムを起動してください。

◆共通・詳細設定の実行

①相手機器アドレスを選択し、「OK」をクリックします。

②通信データのフォーマットを設定します。受信するデータ型はアスキーとバイナリを設定することができます。バイナリを選択した場合は、送信時は別のデリミタを使用するかどうかを選択してください。また、送受信のデリミタとEOIも設定することができます。

◆簡易通信機能

送信テスト

①ボード情報に現在使用されているボードの情報を表示します。これらの情報は診断プログラムで設定することができません。変更する場合は、このプログラムを一旦終了し、ソフトウェアの初期設定から変更してください。

②送信と受信のEditBoxの内容を保存するかどうかを選択してください。

③送信テストを行います。相手機器に送信する文字列を入力し、「送信」をクリックしてください。送信データ数に送信したデータの長さが表示され、戻り値にデバイスの通信状態が表示されます。

受信テスト

①送信と受信のEditBoxの内容を保存するかどうかを選択してください。

②受信テストを行います。「受信」をクリックすると相手機器からデータを受信します。受信したデータとその長さが表示されます。

トリガテスト

①「トリガ」をクリックすると相手機器に対しトリガをかけます。

ボーリングテスト

①「ボーリング」をクリックするとSRQの有無とステータスバイトが表示されます。

◆診断レポート出力機能

①「GPIB通信テストプログラム」画面で「自己診断」をクリックすると診断レポートが表示されます。

 

 

 

 

これで簡易通信と診断レポートの出力は完了です。