GPIBは状態遷移(ある状態から次の状態へ移る)によって通信その他の動作を制御します。
ステート移行禁止時間は、その状態遷移のための待ち時間に相当します。
この時間を500nSec時間より小さく設定する場合は、以下のようにGPIB規格で定められています。
1.全ての機器の電源を入れる
2.一本のケーブル長をできるだけ短くする(1m以下が望ましい)
3.全体のケーブル長を15m以下にする
※機器によってはウエイト時間が短いと動作しなかったり、GPIBエラー・タイムアウトが起こる場合があります。