補間動作の組み合わせについて

 ●SMC-4DF シリーズ

 ・組み合わせ可能な補間動作

 ①2軸の直線補間1

 ②3軸の直線補間1

 ③4軸の直線補間1

 ④2軸の円弧補間

 ⑤2軸の直線補間1と、2軸の円弧補間

 

 例:

 SmcWSetBankInterpolation

 ・軸1/2を直線補間1(AxisNo=1 InterAxis=0x03)

  軸3/4を円弧補間(AxisNo=3 InterAxis=0x0c) の2組の組み合わせ

  →設定可能

 ・軸1/2を直線補間1、軸3/4を直線補間1 の2組の組み合わせ

  →設定不可

 ・軸1/2を円弧補間、軸3/4を円弧補間 の2組の組み合わせ

  →設定不可

 

 

 ●SMC-8DF シリーズ

 チップを2つ搭載している為、上記の組み合わせがもう1組設定可能です。

 チップを跨いでの直線補間1や円弧補間を行うことはできません。

 例えば

 ・軸4/5を直線補間1(もしくは円弧補間)(AxisNo=4 InterAxis=0x18)

 は設定不可となり、関数はエラーを返します。

 チップを跨いでの直線補間を行う場合は、直線補間2を使用してください。

 

 

 ●共通

 同期制御対象軸に補間対象軸を含めることは可能です。

 また、チップ間、ボード間の同期動作は、SmcWSetSync関数で設定可能です。