・ デモデバイスとは仮想のデバイスです。デジタル入出力デバイスがなくても、API-DIO関数を実行させることができます。
・PCにデモデバイスのソフトウェアのセットアップすればデモデバイスを利用できます。ハードウェアのセットアップはありません。
・デモデバイスは、デジタル入力、デジタル出力の機能に対応しており、それぞれの標準のAPI-DIO関数コールに適切に応答します。
詳細は、デモデバイスのデバイス別使用可能関数を参照ください。
・デモデバイス専用の関数が、API-DIO(LNX) に別途準備されています。
・デモデバイス専用の関数を使うことで、デモデバイス上の入力値を設定することができます。詳細は、デモデバイス関数リファレンスを参照ください。
名称 |
DIO-6464-DEMO |
デジタル入力(DI)ポート数 |
8 (64ビット) |
デジタル出力(DO)ポート数 |
8 (64ビット) |
カウンタ入力(CNT) |
未対応 |
デジタルフィルタ |
未対応 |
フェールセーフ機能 |
未対応 |
バスマスタ―転送機能 |
未対応 |
対応API関数の詳細については、デバイス別使用可能関数を参照ください。
・通常通り、DioInitでオープンしたのち、DioInpBit等でデータを取得することが可能です。
・デモデバイス専用関数で入力値を変更し、DioInpBit等の標準関数でその値を取得することができます。 なお、DioOutBitで出力した値は、DioEchoBackBit関数で取得することが可能です。
・具体的な使い方は、デモデバイス制御サンプルを参照ください。