論理ポート

ボードの入出力に使用するI/Oポートの配置は、各ボード毎に異なります。

例)物理ポート
PIO-32/32L(PCI)H: 入力:+0ポート~+3ポート, 出力:+4ポート~+7ポート
PIO-64/64L(PCI)H: 入力:+0ポート~+7ポート, 出力:+8ポート~+15ポート

論理ポートは、これらのボード毎に異なるI/Oアドレスの配置を気にせずにプログラミングできるように、
入力/出力ともに0ポートから始まる番号に振り直したものです。

入出力を行う場合、この論理ポートを使用します。
上記例を論理ポートに直すと以下のようになります。

例)論理ポート
PIO-32/32L(PCI)H: 入力:0ポート~3ポート, 出力:0ポート~3ポート
PIO-64/64L(PCI)H: 入力:0ポート~7ポート, 出力:0ポート~7ポート