機能
フェイルセーフ機能のイベント動作中の状態から復帰します。
書式
Ret = DioResetPatternEvent( Id , &Data[0] )
引数
Id
[ C: short ] [ Python: ctypes.c_short ]
DioInitで取得したデバイスIDを指定します。
Data
[C:unsigned char *] [ Python: ctypes.POINTER(ctypes.c_ubyte) ]
出力データを配列に入れます。配列は、ポート番号順でポート数分指定します。
出力データは16進数で0HからFFHまで指定します。
戻り値
Ret [ C: long ] [ Python: ctypes.c_long ]
定義 |
値 [Dec] |
意味 |
DIO_ERR_SUCCESS |
0 |
正常終了 |
DIO_ERR_DLL_INVALID_ID |
10001 |
無効なIDが指定されました。 |
その他のエラー(参照:エラーコード詳細)
初期値
なし
説明
フェイルセーフ機能のイベント処理中の状態から通常の状態へ復帰します。
関数の第2引数には、復帰時に出力するデータを指定します。
使用例
C |
Ret = DioResetPatternEvent(Id,
&Data[0]); |
Python |
Ret = cdio.DioResetPatternEvent(Id,
Data) |
関連項目