複数デバイス使用時のID指定

複数のデバイスを同時に使用する場合、各デバイスに対して初期化を行い別々のIDを取得する必要があります。
関数の実行は各デバイスのIDを指定して行い、終了時には各デバイスに終了処理を行います。

ここでは、複数のデバイスを使用する場合の使用例を示します。

CNT24-4D(PCI)Hを2枚、CNT-3204IN-USBを1台使用し、各デバイスが以下のデバイス名に設定されていて
各デバイスのIDを格納する変数を、ID_CNT1、ID_CNT2、ID_USBCNT1とする場合

CNT24-4D(PCI)H 1枚目:CNT000
CNT24-4D(PCI)H 2枚目:CNT001
CNT-3204IN-USB      :CNT002

Cでの例

デバイス

CNT24-4D(PCI)H 1枚目

CNT24-4D(PCI)H 2枚目

CNT-3204IN-USB

デバイス名

CNT000

CNT001

CNT002

ID変数宣言

short ID_CNT1;

short ID_CNT2;

short ID_USBCNT1;

初期化

Ret = CntInit("CNT000" ,&ID_CNT1);

Ret = CntInit("CNT001" ,&ID_CNT2)

Ret = CntInit("CNT002" ,&ID_USBCNT1);

他の関数

Ret = Cnt***( ID_CNT1, *** );

Ret = Cnt***( ID_CNT2, *** );

Ret = Cnt***( ID_USBCNT1, *** );