カウンタボードは、カウント値が指定した比較値と一致した場合に、割り込みを発生させたり、外部にパルスを出力したりする機能を持っています。
この比較機能をカウント一致と呼びます。
カウンタボードはカウント比較のための比較値を格納する比較レジスタを持っています。
比較レジスタの個数は、高機能版カウンタ搭載デバイスはチャネルごとに2個、それ以外のデバイスはチャネルごとに1個になります。
比較レジスタへの値の設定は、CntSetCountMatchEvent 関数で行います。
カウント一致のアプリケーションへの通知を行う場合、コールバック関数を指定します。
通知が必要ない場合、またはドライバのユーザー割り込み処理ルーチンのみで処理を行う場合、コールバックを設定する必要はありません。