CntSetZLogic


機能

Z相論理を設定します(正論理/負論理)。

書式

Ret = CntSetZLogic ( Id , ChNo , ZLogic )

引数

Id [ C: short ] [ Python: ctypes.c_short ]
CntInitで取得したデバイスIDを指定します。

ChNo [ C: short ] [ Python: ctypes.c_short ]
設定するチャネル番号を指定します。

ZLogic [ C: short ] [ Python: ctypes.c_short ]
Z相の論理を指定します。Z相の論理は、以下の定義値から選択します。

定義

意味

CNT_ZLOGIC_POSITIVE

0

正論理

CNT_ZLOGIC_NEGATIVE

1

負論理

戻り値

Ret [ C: long ] [ Python: ctypes.c_long ]

定義

意味

CNT_ERR_SUCCESS

0

正常終了

CNT_ERR_DLL_INVALID_ID

10001

無効なIDが指定されました

CNT_ERR_DLL_CALL_DRIVER

10002

ドライバを呼び出せません。(ioctlに失敗)

CNT_ERR_DLL_MODE

10100

モードが指定可能範囲外です

CNT_ERR_SYS_MODE

20100

モードが指定可能範囲外です

CNT_ERR_SYS_CH_NO

20201

チャネル番号が設定可能範囲外です

その他のエラー(参照:エラーコード詳細

初期値

負論理

説明

指定したチャネルのZ相論理を指定します。この関数は、カウンタをスタートした時点で有効になります。

使用例

C

Ret = CntSetZLogic(Id, ChNo, ZLogic);
 

Python

Ret = ccnt.CntSetZLogic(Id, ChNo, ZLogic)
 

関連項目

CntGetZLogic