CntOutputDOBit


機能

汎用出力を行います。マルチプロセス対応関数です。

書式

Ret = CntOutputDOBit ( Id , ChNo , Reserved , OutData )

引数

Id [ C: short ] [ Python: ctypes.c_short ]
CntInitで取得したデバイスIDを指定します。

ChNo [ C: short ] [ Python: ctypes.c_short ]
設定するチャネル番号を指定します。

Reserved [ C: short ] [ Python: ctypes.c_short ]
0を指定してください。

OutData [ C: BYTE ] [ Python: ctypes.c_ubyte ]
出力データとして、0または1を指定してください。

戻り値

Ret [ C: long ] [ Python: ctypes.c_long ]

定義

意味

CNT_ERR_SUCCESS

0

正常終了

CNT_ERR_DLL_INVALID_ID

10001

無効なIDが指定されました

CNT_ERR_DLL_CALL_DRIVER

10002

ドライバを呼び出せません。(ioctlに失敗)

CNT_ERR_SYS_OUTPUT_DATA

20305

出力データが設定可能範囲外です

その他のエラー(参照:エラーコード詳細

初期値

なし

説明

この関数は、ハードウェアイベント設定で制御出力信号が汎用出力になっている場合のみ有効です。他のモードの場合は動作しません。

使用例

C

Ret = CntOutputDOBit(Id, 0, 0, 1);
 

Python

Ret = ccnt.CntOutputDOBit(Id, 0, 0, 1)
 

関連項目

CntSetOutputHardwareEvent