Q: RaspberryPiでI2C機能を有効にするには?

A:

以下の手順でRaspberryPiのI2C機能を有効にする事が可能です。

OSの種類にによって、有効にする方法が異なります。
Raspberry Pi OSおよび、Ubuntu OSの場合を、以下に示します。

■Raspberry Pi OSの場合

 Raspberry Pi OSの場合、GUIもしくはCUIで、I2C機能を有効にすることができます。
 以下、Raspberry Pi OS August 2020 で確認しています。

   ①GUIで有効化する方法

  1. 「Preference」⇒「Raspberry Pi Configuration」を選択してください。

  2. 「Interface」内で「I2C」を「Enable」にしてOKをクリックした後再起動してください。

  ②CUIで有効化する方法

  1. 下記コマンドを実行下さい。
     sudo raspi-config

  2. Raspberry Piの設定画面が開くので「5. Interfacing Options」を選択し、表示された項目内で「I2C」を選択してください。

  3. 「I2C」を選択し、「YES」を押して下さい。メニュー画面に戻りますので、<Finish>を選択ください。

  4. Raspberry Piを再起動してください。

  5. 再起動後、下記コマンドを実行して下さい。
    ls /dev/*i2c*

    実行後に下記が表示されればI2Cが有効になっています。
    /dev/i2c-1

■Ubuntu OSの場合

    Ubuntu 20.04.01 LTS Serverの場合はデフォルトで有効になっています。