API-AIO(LNX)を使用してアプリケーションを作成するには、言語毎に以下のようにして作成します。
ヘッダーファイル、定義モジュールは編集しないでください。
■gcc
・作成するプログラムの入ったディレクトリに、API-AIO(LNX)のC言語ヘッダーファイル (caio/samples/inc/caio.h)をコピーしてください。
・ソースコード上でヘッダーファイルをインクルードしてください。
記述例:
#include "caio.h"
・コンパイル時にリンカオプションを付けてリンクしてください。
記述例:
gcc -Wall filename.c -o filename -lcaio
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詳細はサンプルプログラムのソースコード、Makefileなどを参照してください。
■Python
モジュールのインクルード
・外部関数ライブラリモジュール
Pythonのプログラムにて弊社共有ライブラリ内の関数の呼び出しを行うためには、外部関数ライブラリモジュール(ctypes)が必要となります。
そのため、ソースコード上で外部関数ライブラリモジュールをimportしてください。
記述例:
import ctypes
・API-AIO(LNX)定義モジュール
PythonでAPI-AIO(LNX)の関数を使用するにはcaio.pyファイルが必要となります。
作成するプログラムの入ったフォルダに、API-AIO(LNX)の定義モジュール (caio/samples/inc/caio.py)をコピーしてください。
ソースコード上でAPI-AIO(LNX)の定義モジュールをimportしてください。
記述例:
import caio
プログラムの実行
プログラム実行時の記述は以下のようになります。
記述例(Python3.10でsingleaiサンプルを実行する場合):
python3.10 singleai.py
詳細はサンプルプログラムのソースコードを参照してください。